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Ark 久が原
2015-05-30
敷地は、駅前から続く商店街と交差する比較的幅員のある道路に面しています。そこは駅前の喧騒や商店街の賑わいから離れた、静かで落着きのある住宅街となっています。このような周辺環境に対して、賃貸10戸、オーナー2戸の計12戸の集合住宅を計画するにあたり、密集した住宅地において、風や光等の自然環境を享受する開放的な住空間とする事や、集まって住むことの多様性を許容する共用空間とする事、共用空間を介して各住戸がゆったりと繋がる事、天空率を用いて最大限の建物ヴォリュームを獲得する事など、これらの操作によって都市部における集合住宅のあり方を模索しました。各住戸に設けた「リビングテラス」と呼ぶ半屋外空間は、周辺環境や共用空間とのバッファーゾーンとして、リビングの延長として、また建物全体の通風/換気装置としてさまざまな側面を持ち、この建物の表情をつくります。
南西より見る
共有階段。上部吹き抜けより自然光が差し込む。
リビングテラス。風が抜ける。
共有スペースとリビングテラス。
室内よりリビングテラスを見る。
3階共有部分より見る。吹き抜け夜景。
南西より見る。外観夜景。
所在地:東京都大田区
用途:集合住宅
建築設計:遠藤克彦建築研究所
構造設計:長坂設計工舎
設備設計:有限会社 Comodo設備計画
敷地面積:350.32㎡
建築面積:238.92㎡
延床面積:717.52㎡
構造:RC造
規模:地上5階
施工:株式会社 辰
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