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豊田市自然観察の森ネイチャーセンター及び周辺施設
Toyota City Nature Center
2010-04-12
この建物は豊田市の自然環境学習拠点の再整備のために計画されました。森と繋がる「みち」を建築化するというコンセプトのもと、建築は緩やかなカーブを持つ2層のボリュームによって構成されています。この2層のボリュームはカーブを反転させた状態で各々の頂点にて重ね合わせられ、中央の吹抜けスペースにて上下に繋ぐことで立体的な内部空間を構成しています。各ボリュームとも内部空間と屋上を持ち、建物のどこからでも森の中へ出掛けていくことが可能な計画となっています。子どもたちは、この建物で教えを受け、学び、そして出発ロビーから森へと導かれていきます。この建築は人を森へと導く「カタパルト」なのです。
 この広大な森の先に、野鳥観察デッキや貴重な湿地帯に配された休憩所など「サテライト施設」と呼ばれる施設群も計画しています。また、自然環境学習の展示内容や、館内/森全体のサイン計画、散策コースの策定など、建築を取り巻く状況全体を設計サイドで計画することが可能となりました。これらは自然環境学習の意味を真に理解する豊田市の意識の高さとその実行力が形になったものでと言えます。ここに深い感謝を捧げたいと思います。
 この建築は、平成19年9月に行われた建築設計競技において最優秀案として選定され、市や市民との多々の協議を経て建築されました。


The Toyota-City Nature Center, located at the border between natural and developed areas in Satoyama, is dedicated to the conservation of the natural environment and offers citizens a place to learn about nature through direct interaction. The planning incorporates exterior observation paths and a series of satellite facilities, creating a network within the 28.8 hectare forest area; the Nature Center serves as the entrance to this network.

Architecturally, the Center is organized as a \







所在地:愛知県豊田市
用途:自然学習施設
建築設計:遠藤克彦建築研究所
構造設計:佐藤淳構造設計事務所
設備設計:EOS plus、Comodo設備設計
展示・サイン:キャベッジ・ネット
敷地面積:9894.32㎡
建築面積:1615.34㎡
延床面積:1354.27㎡
構造:鉄骨造(一部RC造)
規模:地上2階
施工:熊谷・斎藤建設共同企業体
関連カタログ
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